警備の仕事では、常に「誤認のリスク」と隣り合わせです。
ある日、とある人物が“過去に問題を起こした客に似ている”という理由で、現場が慌ただしくなりました。

防災センターにいた警備員が「これは本人だ」と思い込み、部下に対応を指示。
結果、まったく関係のない一般のお客様に声をかけてしまい、不快な思いをさせるという大きな失敗につながりました。


この経験から学んだことは、「一人の判断だけで決めつけない」 ということ。
特に「似ている」「たぶんそうだ」という曖昧な状態で動くのは危険です。
誤認はすぐにクレームや信用失墜につながり、施設全体の信頼を揺るがします。

そこで今は、

  • 複数人で確認する
  • 断定せず“確認が必要”と表現する
  • 100%合致と判断できるまで、無理はしない
    といったルールを徹底するようにしました。

警備の世界で「誤認防止」は、万引き対応だけではなく、日々のあらゆる場面で重要になります。
誤認しないための慎重さこそが、現場を守るための力になる――そう痛感した出来事でした。

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